大阪府枚方市の歯列矯正専門医院 辻村矯正歯科

こどもの矯正(床矯正)を大阪府枚方市でご検討の方へ

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こどもの矯正(床矯正)

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成長期のこどもにこそ、
矯正治療を。

成長期のこどもにこそ、矯正治療を。

永久歯が生え揃っていないこどもの矯正治療は二段階(I期治療・Ⅱ期治療)に分けて治療を行います。早期に治療を開始し、I期治療にて歯列を正しく導くことができればI期治療の費用と期間で治療が終了することもあり、身体的にも経済的にも治療負担が軽く済みメリットが大きくなります。

こどもの矯正治療
(I期治療・Ⅱ期治療)について

こどもの矯正治療には、永久歯が生え揃っていない時期(3歳頃~混合歯列期)のI期治療と、永久歯が生え揃っている時期(10歳頃~18歳)のⅡ期治療があります。

  • I期治療永久歯が生えるスペースを確保

    I期治療では、お口の中に永久歯が生え揃うための必要なスペースを確保する治療を行います。I期治療を行うことでその後の矯正治療が最小限で済みますので、「まだ矯正なんて早い」と思い込まず、乳歯なのにすき間がないなど、気になる点がある方は一度ご相談ください。

    3歳頃~混合歯列期3歳頃~混合歯列期

    前歯と骨格のバランス

    6~8歳頃に前歯が永久歯となり、6歳臼歯も生えてきます。この前歯の咬みわせの位置が決まると、顎の関節がつくられていきます。この顎の関節が正しくつくられなかった場合、骨格のバランスが崩れてしまうことに。前歯が生えてくる位置や咬みあわせの状態は骨格のバランスと関係しているため、必要に応じて早期に治療を行います。

    前歯と骨格のバランス前歯と骨格のバランス
  • Ⅱ期治療正しい咬みあわせを手に入れる

    中高生になると永久歯が生え揃い、歯並びはほぼ完成しますが体はまだ成長過程にあり、この時期の矯正治療は、顎や骨の成長を効果的に利用できます。特に、第二次成長期(男子12~15歳頃、女子10~13歳頃)は骨が軟らかく、歯列の乱れによる歯のダメージが少ないので、成人になってから治療するよりもスムーズに矯正治療ができます。矯正治療で歯を良い状態に保つことができれば、虫歯や歯周病などの将来的なリスクから予防することができます。

    10歳頃~18歳10歳頃~18歳

こどもの矯正のメリット

  • Ⅰ期治療後の歯列矯正が最小限で済む
  • 顎や骨の成長を効果的に利用できる
  • 虫歯や歯肉炎から予防できる
  • Ⅰ期治療で終了しⅡ期が不要になる場合も
  • 身体的にも経済的にも治療負担が軽く済む
  • 早期から悪習慣を改善することができる

こどもの矯正はいつから?

こどもの矯正はいつから?こどもの矯正はいつから?

矯正治療は、乳歯列が完成する3歳頃、「6歳臼歯」が生える6歳頃、永久歯が生え揃う12歳頃が見極めのポイントです。6歳頃に一度レントゲンを撮影されることをおすすめいたします。

定期的なレントゲン撮影で経過観察を行うことで、良いタイミングで治療を開始することができ、複雑な治療となって負担がかかることを回避します。

レントゲンで確認する項目

歯の本数
レントゲン画像では、乳歯の下部にある骨の中の永久歯を確認することができます。通常、永久歯は親知らずを除いて全部で28本ありますので、足りない歯(先天性欠損)や埋まっている歯(埋伏歯)がないかなどを確認します。
6歳臼歯の状態
咬みあわせにおいて6歳臼歯の位置は非常に重要です。なかには、6歳臼歯の手前にある乳歯に6歳臼歯がひっかかってスムーズに生えてこないケースも。そのような場合も早期に発見し治療を行います。
過剰歯
正常な本数よりも歯が多くないかを確認します。前歯は過剰歯が多く診られる範囲で、過剰歯が生えている位置や向きが他の永久歯に影響を与えるような場合には抜歯していただく必要があります。

生えてこない歯や不足について

生えてこない歯や不足について生えてこない歯や不足について

レントゲンを撮影することで歯が生まれつき足りない状態の「先天性欠損」や歯が埋まっている「埋伏」などの萌出障害を確認することができます。

先天性欠損歯・埋伏歯の治療

生まれつき歯の本数が足りない「先天性欠損」は10人に1人の割合でみられます。レントゲンでどの箇所に何本足りないのかを確認し、状態にあわせて治療を行います。歯が骨や歯茎に埋まっている「埋伏」は親知らずや犬歯(糸切り歯)に多くみられ、犬歯の場合は咬みあわせをつくる際に重要な役割を果たします。そのため事前にCTを撮影し、三次元的に歯の位置や向きを確認した上で「開窓(かいそう)」と「牽引」という処置で犬歯を引っ張りだす治療を行います。

生活習慣や癖による影響

生活習慣や癖による影響生活習慣や癖による影響

幼いうちは特に、生活習慣や癖を見直すことで不正咬合を予防できる可能性がありますので、保護者の方は0~3歳までの歯並びがその後に影響を及ぼすことを理解し、こどもの歯を正しい発育へと導いてあげましょう。

生活習慣をチェック

  • うつ伏せ寝・横向き寝
  • 口呼吸
  • 指しゃぶり、指吸い
  • 頬杖
  • 頬を吸う・唇を咬む
  • 噛み癖  など

年齢別チェック項目
(3・6・12歳)

  • 3歳頃生活習慣をチェック

    歯並び・咬みあわせに影響を及ぼす生活習慣や癖がある場合は、注意してなおすように導いてあげてください。なお、こどもの歯並びで一番多い悩みは、下の歯が上の歯よりも前に出ている受け口(反対咬合)です。3歳頃に受け口などの症状が見受けられる場合は、気軽にご相談ください。

  • 6歳頃6歳臼歯をチェック

    6歳臼歯が生える位置によって永久歯の歯並びが決まりますので、この時期は歯並び形成のターニングポイントといえます。虫歯などで乳歯を無くしている場合、6歳臼歯は前方に倒れながら生えてくるため、前歯から奥歯までの距離が短くなり永久歯が生え揃うスペースが足りず歯並びを悪くしてしまうことがあります。6歳臼歯が生える前でも診断は可能ですので永久歯の歯並びを美しく導くために、矯正歯科を受診されることをおすすめします。

  • 12歳頃咬みあわせをチェック

    永久歯は6歳前後から生えはじめ、個人差はありますが12~13歳で28本生え揃います。永久歯がどのように生え揃ったかは、矯正治療の大きな診断要素になりますので、12~13歳頃も矯正治療の見極め時期です。また、小学校の歯科検診で歯並びについての歯科受診をすすめられた場合は、矯正専門歯科へお早めにご相談ください。

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